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2 結婚 ある例


男と女はさまざまな出会い方をし、結婚に入っていくのですが、不幸な結婚に至るひとつの出会い方を見つめてみます。
 
ある女性なのですが、夫となるその男性に最初に出会ったときは、「何てイヤな男なんだろう」と思ったそうです。でもやがてお互いが好きになり、一緒にいる時間が楽しく感じられ、結婚へと進み、やがて子供も出来、平凡ながら幸せな結婚生活になるはずでした。
 

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しかし、楽しい新婚生活も二年とは続きませんでした。家の中では会話もなく、息のつまるような生活へと変わっていったのです。夫をとても好きになれず、尊敬もできない、つらい家庭生活になってしまったのです。
 
人の出会いや結婚という出来事は、たまたま偶然に出会った結果ではなく、その人の生きる流れの中で必然的に起こってくるものと考えられます。
その人の心が無意識的に出会いや結婚を選択しているとも言えます。
 
幸福な出会いや結婚をする人は、自分で正しい選択をし、不幸な出会いや結婚をする人は、やはり無意識的にしろ自分で不幸な選択をした結果なのです。
 
 
この例の女性の場合、無意識的に嫌いな男を選んだと考えることができます。そうした男性の選び方は、人間関係のなかでも父や母に大きく関わってきます。
 
特に男性との関わり方は、父への自分の無意識的な感情が左右していると言われています。
幼子は生きていくためには、どんな父であれ、どんな母であれ好きにならなければなりません。母か父のどちらかにしっかりと愛されていれば、ある程度父母には自分の本当の感情を出してもいけるのですが、父に頼って生きるしか選択がない場合、その幼子は、父を嫌っていても自分の本当の感情を抑え、父に好かれようと努力します。
 
こうした人間関係による心の習性が、成長してからも無意識的に働き、本当は嫌いな男性を好きになる努力をしてしまっていると考えられます。
 
とても恐ろしいことですね。でもこれが人です。人の心の働きです。
特に父の生きる姿、生き様は娘の生活態度や性的傾向に大きな影響を与えると言われています。
 
大切なのは自分に与えられた環境から、何かを学び、自分の本当の心、気持をしっかりと見つめることではないでしょうか。
 
心の抑圧が出会いや結婚、人間関係にひずみをもたらします。自分の本当の思いや気持、考えをすなおに表現していく努力をする・・・これこそ個性的な、より深みを持つ生き方を創りだしていくものと確信します。

 


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公開日:
最終更新日:2018/08/17

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