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16 嫁姑問題の修羅場

結婚生活の最大の修羅場は、舅姑の晩年に現われます。中には亡くなるまで人に迷惑をかけることなく人生をまっとうする方もいらっしゃいますでしょう。しかしほとんどの人は晩年に下の世話などで人に迷惑をかけます。
 
認知症にでもなると何から何まで嫁にかかる負担は大変なものです。まさに家庭は修羅場です。嫁にとっては人生の正念場です。
 
この時の生き方で、女性としての、人としての価値が決まります。晩年の舅姑を世話するということは、それまでの嫁姑問題とは違ってきます。
 
それまでは舅姑との人間関係の問題なのですが、晩年になると、ましてや認知症後の問題は人間関係というより、嫁自身の心のあり方、葛藤といった自分との戦いの様相を帯びてきます。きびしい自己修養の場とも言えます。
 
こうした状況の中で、ふくれっ面をして愚痴や不平不満を口に出し、人を責めてばかりいる人もいます。
 
でも中には過去のわだかまりを超えて一生懸命自分の務めを果たしている人もいます。さらにはその舅姑に感謝して、自分を高める場と捉え輝くばかりに生ききる人もいます。
 
言えることは同じ行為でも不平不満で行っては、状況はますます修羅場化します。大切なのは自分がどれだけ納得できて、後悔しない人生を持つかどうかです。
 
嫁姑問題の修羅場はその人の価値を決定付けます

 

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