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10 妻をなじる夫


夫の中には、時として自分の無力さを感じる苦痛から気をそらすために、妻を非難し怒る人がいます。自分の中に充実感を失い、はっきりとした目的意識を持たなくなった時、そのやるせない無力感を妻をなじることに転嫁させているのです。
 
やっかいなのはそうした自分の本心に気づかないで、自分は正しい、間違っているのは妻だと思い込んでいる場合です。もちろん妻と夫が逆の場合もあります。こうした自分の内面の問題を相手に投影して、結婚に問題を起しているのです。
 
夫婦が衝突するときには、どちらの側にも何がしかの心の歪みがあり、お互いの心の底にある何かを訴えています。そうした心の深みにある悲しみや傷ついている部分は夫婦や親子の間でしかぶつけられないのです。結婚生活においてはこうした衝突が起き易く、この時の対処の仕方で夫婦の絆が深まりもすれば、破滅へも向います。
 



夫が妻をなじる場合、夫と母親との関係を妻に投影している場合もあります。母からの愛情をつつがなく受けて育った人は、妻にも愛情を素直に出せますが、母から歪んだ形で育てられた人は、その歪みを妻にぶつけやすいものです。
 
例えば、いつも母から無視されていた人は、無視されることに非常な反感と不安を覚えます。妻から無視されると怒りが噴出したりします。妻からみると「なんであんなことでこんなに怒るの!」と到底夫を理解できないでしょう。
 
こうした心深くの傷ついている部分は、感情的反応となってゆがめられて相手に表出されます。結婚生活の価値はこうした自分の心の歪みを相手に受け止めてもらえる点にもあると思います。
 
自分をなじる夫の間違っている面だけを見るのではなく、夫の萎縮した部分を気づきでやさしく包んであげることが出来れば、夫はすみやかに善なる姿をとりもどします。もちろん逆も同じです。この気づきこそ魂の目覚めなのです。

 

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公開日:
最終更新日:2018/08/17

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